東京都港区I様より、御依頼を頂きました。
I様の「愛機」、ランボルギーニ カウンタック5000Sです。
ボディーガラスコーティング、「アークバリア21・プレシャス」の施工です。
ボディーチェック
まずは洗車をして、各パネルの状態をチェックします。
タイヤ・ホイールのクリーニング、各種ドア廻りのクリーニングを行います。
付着物の除去
塗装表面をチェックしました所、各パネルに鉄粉等が付着していました。
「TRYPAD」と固さの違うトラップ粘土で、リムーバーを使用して除去します。
下地処理①
付着物の除去が完了しました。
続きまして、各種ドアパネルの内廻りの下地処理を行います。
各パネルを開放し、スポンジやマイクロファイバーを使用して、コンパウンドで磨き上げて行きます。
下地処理②
各種ドア内廻りの磨き込みが完了しました。
とても細かい作業でしたが、時間をかけて丁寧に磨き上げました。
続きまして、ボディー磨きの第1工程の作業を行います。
塗装の剥離を防ぐ為に、マスキング作業には十分気を付けます。
シングルアクションに羊毛バフの組み合わせで、1パネルずつ丁寧に磨いて行きます。
下地処理③
磨き第1工程が完了しました。
深いキズも除去出来ました。
続いての工程は、シングルアクションに低反発のバフを使用して、第1工程で発生しました「バフ目」を除去していきます。
こちらも、1パネルずつの作業となります。
下地処理④
磨き第2工程が完了しました。
全てのパネルが、綺麗なソリッド・ホワイトに復活して行きます。
続きまして、最後の磨き工程に入ります。
ダブルアクションにウレタンバフを使用して、「鏡面」に仕上げて行きます。
この作業も、1パネルずつ丁寧に磨き込んで行きます。
下地処理の完了
3つの工程の磨き作業が完了しました。
ソリッド・ホワイトが輝きます。
脱脂作業
全ての磨き作業が完了しました。
中性・アルカリ性の洗剤を使用して、「完全脱脂」を目指します。
水分の拭き上げ後、十分に水切りをします。
ベースコート「アークバリア21」の塗り込み
脱脂作業が完了しましたら、アークバリア21プレシャスのベースコートを塗り込みます。
ベースコートには、アークバリア21(親水性)を使用します。
1パネルずつ・丁寧に塗り込みます。
ミドルコート「アークバリア21・プロスパン」の塗り込み
ベースコートを全てのパネルに塗り込みましたら、一晩表面を寝かせます。
翌日ミドルコート、アークバリア21プロスパン(低撥水)の塗り込みを開始致します。
ミドルコートも、1パネルずつ・丁寧に塗り込んで行きます。
トップコート「アークバリア21・ナジェーナ」の塗り込み
ミドルコートの塗り込みが完了しました。
この時点で再度表面を寝かせます。
表面が十分に乾燥しましたら、アークバリア21プレシャスの3層目、アークバリア21ナジェーナ(超撥水)を塗り込みます。
こちらも1パネルずつ、丁寧に塗り込んで行きます。
仕上げ・そして「完成」です。
3層目の「ナジェーナ」を全てのパネルに塗り込みました。
表面はツルツル・サラサラという感触になります。
アルミホイールには「ホイールガード」を施工いたします。
各種ドア廻りへも「液体ガラス」を塗り込みます。
車両を1廻り、サークルチェックをして全ての作業の完了、「完成」です。
I様この度は御利用を下さいまして、誠に有り難う御座いました。
とても眩しいソリッドホワイトに生まれ変わりました。
そして、「一生懸命・心を込めて・・・」作業をさせて頂きました。
「いつまでも綺麗な愛機」を今後も御手伝いさせて頂きます。
サカイでした。