港区I様より御依頼を頂きました。
港区I様の「愛機」、フェラーリ458スパイダーです。
ボディーガラスコーティング、「アークバリア21・PRECIOUS」と「ホイールガード」の施工です。
タイヤ・ホイール・各部ドア廻りのクリーニングの後、付着物を除去しました。
作業の様子を画像を交えて御紹介致します。
下地処理①
下地処理②
全体にマスキング作業を行いました。これより磨き作業の1工程目を行います。
1パネルずつ丁寧に磨き込んで行きます。
下地処理③
1工程目の磨き作業で線キズや深いキズを除去します。終了しましたら、今度は2工程目に入ります。
1工程目で発生します「バフ目」を除去します。
こちらも1パネルずつ丁寧に、マスキングで区画を作りながら磨き上げて行きます。
下地処理④
2工程目の作業で「バフ目」をほぼ除去致しました。
パネルの形状が複雑な為に、細部には十分に注意をしながらの作業でした。
続きまして、第3工程目の磨き作業を行います。この工程では最終磨きであります「鏡面」加工となります。
液体ガラスの塗り込み
塗装表面が「鏡面」になりました。
ここでマスキングを剥がし、脱脂作業を行います。完全に脱脂がされている事を確認しましたら、水気を除去して再度マスキングを行います。
次の工程は、アークバリア21PRECIOUSの「液体ガラス」を3層に塗り込んで行きます。
仕上げ塗り
ベースコートを1層塗り込みましたら、1晩表面を寝かせます。
翌日、ミドルコートの「液体ガラス」を塗り込みます。そしてまた1晩表面を寝かせます。
3日目、トップコートを塗り込みます。そしてマスキングを剥がして、各部ドア内廻りを塗り込んで行きます。塗り込みが終了しましたら今度は「ホイールガード」の塗り込みです。
完成です。
パネル間とエンブレム廻りの最終仕上げを行いまして、「完成」です。
パネル形状(プレスライン)が複雑でとても難しい車両でしたが、時間を掛けた丁寧な作業で無事に完成する事が出来ました。
I様この度は御利用を下さいまして、誠に有り難う御座いました。
「一生懸命・心を込めて・・・」
作業をさせて頂きました。
サカイでした。