東京都三鷹市K様より、御依頼を頂きました。
K様の「愛機」、メルセデス・ベンツSL63 AMGです。
ボディーガラスコーティング、「アークバリア21」と「ホイールガード」の施工です。
ボディーチェック
先ず、洗車をして塗装表面のチェックを行います。
全体的に付着物(鉄粉等)があり、洗車キズも多く塗装表面が少し曇った状態です。
リムーバーを使用して、TRYPADと粘土で付着物を除去して行きます。
付着物の除去が完了しましたら、水分を拭き上げマスキングを行います。
下地処理①
マスキングが完了しました。
これより磨き第1工程を行います。
この工程でウォータースポットや深めのキズ等を除去して行きます。
羊毛バフを使用し、湿式方法にて1パネルずつ荒磨きを行います。
下地処理②
第1工程の磨きが完了しました。
続きまして、第2工程の磨き作業を行います。
この第2工程では、第1工程で発生します「バフ目」を除去して塗装表面を平滑にする事が目的です。
バフを低反発に変更して、1パネルずつ・丁寧に磨き込んで行きます。
下地処理③
磨き第2工程が完了しました。
続きまして、磨き最終工程を行います。
この作業では、塗装表面を「鏡面」に仕上げる作業となります。
ダブルアクションにウレタンバフを使用します。
この工程も1パネルずつ・丁寧に磨いて行きます。
脱脂処理
3つの工程の下地処理作業が完了しました。
細かい箇所は手磨きにて処理をして行きます。
そしてマスキングを剥がし、アルカリ・中性の洗剤を使用して「完全脱脂」を目指します。
再度のマスキング
脱脂処理が完了しましたら、ボディー表面の水分を拭き上げます。
パネル間の隙間に存在します「水分」をブロワーを使用して除去します。
そして再度のマスキングを行います。
「液体ガラス」の塗り込み
マスキングが完了しました。
いよいよ、アークバリア21の「液体ガラス」を塗り込んで行きます。
1パネルずつ・丁寧に・しっかりと塗り込み処理を行います。
仕上げ作業・完成
全てのパネルにアークバリア21の「液体ガラス」を塗り込みました。
ここでマスキングを剥がします。
各種ドアを開放し、ドアの内廻りにもガラス溶剤を塗り込みます。
アルミホイールへは、ホイール専用の「液体ガラス」を塗り込みます。
最後に車両を1廻り、サークルチェックを行いまして仕上がりを確認します。
これで全ての作業が完了し、「完成」です。
K様この度は御利用を下さいまして、誠に有り難う御座います。
「一生懸命・心を込めて・・・」作業をさせて頂きました。
キズも曇りも無くなり、スッキリとしたブラックボディーが輝きます。
今後も、いつまでも「綺麗な愛機」を御手伝いさせて頂きます。
サカイでした。