港区I様より、御依頼を頂きました。
港区I様の「愛機」、1988y ロールスロイス コーニッシュⅡ。2ドアコンバーチブルです。
ボディーガラスコーティング、アークバリア21「PRECIOUS」の施工です。
幌の保護の為に、「オープン」の状態で作業を行いました。
下地処理①
まず始めに塗装の状態を確認する為に洗車をしました。
塗装表面には、洗車キズ・鉄粉等の付着が見受けられました。
付着物を除去して、磨き前のマスキングを行います。
下地処理②
マスキングが完了しました。磨き作業の開始です。
まず羊毛バフを使用して、塗装表面の荒磨きを行います。
この時点で、ウォータースポットや深めのキズを除去します。
下地処理③
羊毛バフにて「荒磨き」を行いましたら、今度はバフ目を除去する第2工程の磨きを行います。
シングルアクションで「低反発」のバフを使用します。
こちらも1パネルずつ、丁寧に磨き込んで行きます。
下地処理④
ボディーの細かい部分や、複雑なプレスラインの部分は手磨きとなります。
バフ目の除去が完了しましたら、最後の磨き工程の「鏡面磨き」へ移ります。
今度は「ダブルアクション」のポリッシャーを使用します。
1パネルずつしっかりとバフを当てて行きます。
こちらの作業も、バフの当たらない箇所は手磨きにて仕上げて行きます。
磨き工程の全3工程が完了しましたら、マスキングを剥がして脱脂作業を行います。
アークバリア21「液体ガラス」の塗り込み
脱脂状態を確認して、ボディーに付着した水分をしっかりと飛ばします。
再度マスキングを行って、いよいよ「液体ガラス」を塗り込んで行きます。
1パネルずつ・丁寧に・しっかりとアークバリア21の「液体ガラス」を塗り込んで行きます。
本日は高温・多湿ですので、空調を使い作業環境を整えます。
仕上げ作業・そして「完成」です。
全てのパネルに液体ガラスを塗り込みました。
マスキングを剥がして、各ドアパネルの内側にもガラス溶剤を塗り込んで行きます。
メッキパーツやエンブレム廻りも仕上げて行きます。
そしてこの時点でガラス表面を1晩寝かせます。
翌日「表面保護剤」を処理して出来たてのガラス表面を保護します。
再度全てのパネルをチェックして、全ての作業が完了し「完成」です。
I様この度は御利用を下さいまして、誠に有り難う御座います。
「一生懸命・心を込めて・・・」
作業をさせて頂きました。
レガシー・アウトバックのN様、
御問い合わせを下さいまして、誠に有り難う御座います。
御連絡を御待ちしております。
サカイでした。